無題ドキュメント
リーズウェアの製造工程

ハートリーグリーン・リーズウェアはイギリス陶器の中心、ストーク・オン・トレントの地でBurleighと同じ工場内でひとつひとつ手作りされています。
熟練の技術が必要なこのリーズウェアは、職人の減少により現在では生産されていません。
芸術ともいえる、繊細な作業工程の一部をご紹介します。


ツイステッドハンドル

リーズウェアの特徴でもあるツイスデッドハンドル。
筒型に抜かれた粘土2本を手で成型し、ツイストするよう接着して装飾を施します。ひとつのカップのこの作業に30分かかります。

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ピアス

型取られた生地が歪まないようゴムの保護台に乗せ、金属製の専用道具を使ってレース模様を開けていきます。
型抜きの目安となる印はありますが、入り組んだ繊細な模様は職人の目と経験によって作られていきます。

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スムージング

型取りされた素焼き前の生地を、濡れたスポンジで滑らかにしていきます。
細かい部分は小さなスポンジで丁寧に行います。
この作業は、リーズウェアだけでなくバーレイでも手作業で行っています。

リーズウェア製造工程6リーズウェア製造工程7

このようにすべての工程を手作業で行っているため、ひとつとして同じものがない製品です。機械で作られたものとはちがう、温もりのあるひとつひとつの表情を可愛がっていただけたら幸いです。なおこのハートリーグリーン・リーズウェアは、大変時間と熟練の技術が必要なため、職人が減少し、現在では生産されなくなってしまいました。
この素晴らしいイギリスの伝統工芸品を、ぜひご愛顧いただければと存じます。

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