無題ドキュメント

アンティーク・ビンテージ陶器のお取扱いについて

 

  • お手入れは、ぬるま湯と食器用洗剤で優しく洗ってください。
  • 食器洗い機、電子レンジ、もちろんオーブンは使用しないでください。
  • 極端な温度差に弱いので、カップに直接熱湯を注がないでください。 貫入が一気に広がる場合があります。
    一見貫入が見られない食器でも、熱湯を入れた途端に貫入が出る場合もあります。
  • お茶を淹れるときは、ティーポットでお茶を作ってから注いでください。(多少温度が下がります)
  • お使いになったあとは、放置せずにすぐに洗ってください。
  • なるべく漂白はしないことをおすすめしますが、貫入に入り込んだシミなど、汚れが気になる場合はごく薄い漂白液に30分ほど漬け置きし、そのあと水に30分漬けて、布巾でよく拭いてください。
  • ディスプレイする場合は、直接日光の当たるところや、極端な乾燥にお気をつけください。

当店で扱うアンティーク・ビンテージの食器は、すべてイギリスから輸入してきたものです。
大事に大切に使われていたものや、長年未使用で保管されていたものなど、コンディションは様々です。
とっても長生きしているおばあちゃんだと思って、優しく扱ってあげてくださいね。

当店の商品は、想定される製造年から100年経過したものをアンティーク、100年未満のものをビンテージと呼んでおります。

貫入・欠け、いずれもアンティークの風合いを楽しんでいただくという意味合いで、状態を明記して販売しております。商品説明をよくお読みになってご購入くださいませ。

 

貫入(かんにゅう)

窯の温度調節が難しかった昔の陶器によく見られる現象です。
一見、ヒビのように見えますが、表面の釉薬(ガラス質のコーティング)に亀裂が入っているだけで、本体の陶器には損傷がありませんので破損品とは異なります。

貫入が入っているということは、古い時代のものという証拠。
「貫入が入っていてこそのアンティーク!」という貫入マニアの方もいらっしゃるくらいです。未だコレクターの多い、古い時代のスージー・クーパーや、ホーンジーは、貫入の入っていないほうが少ないと思います。
相当古いもので貫入に染みが入り込んでいるものは、アンティークの醍醐味として楽しんでくだされば幸いです。

また、未使用と思われるほど綺麗なものでも、長年の保存状態により貫入が入っているものもあります。
一見貫入のないものでも、水につけると線が浮き出てくることもございます。
このほか、熱湯を入れた途端に貫入が入ったりする場合もありますので、お取り扱いには十分ご注意ください。

貫入の入ったアンティーク・ビンテージ品で普通にティータイムを楽しむ程度なら、紅茶が貫入に染み込んでシミになるということはないと言われていますが、コーヒーの場合はやはりシミになってしまうこともあるそうです。気になる方はご購入を避けていただいた方が無難かと思います。

貫入例

貫入例

欠け(かけ)

文字どおり、欠けているものを指します。
貫入・欠け、いずれもアンティークの風合いを楽しんでいただくという意味合いで、状態を明記して販売する場合もございます。商品説明をよくお読みになってご購入くださいませ。

欠け例

アンティーク・ビンテージ品の返品・キャンセルは基本的に承りませんので、ご了承くださいませ。

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